2018年放送されたTVシリーズ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』。
2021年10月29日には『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』金曜ロードショー特別編集版が放送されます。
第1話～第3話、第7話、第9話、第10話を中心に、本作の魅力をぎゅっと濃縮した特別版となっているそうです。
“泣けるアニメ”として大きな話題となっていますが、第1話～第13話までの中で特に神回と絶賛されたのが第10話です。
この第10話を見て涙がとまらなくなってしまう人が続出中。
今回は第10話のアンと母親の声優、あらすじをまとめました。
Contents
ヴァイオレットエヴァーガーデン第10話のあらすじ
マグノリア家の一人娘・アンは、好奇心旺盛でお母さんが大好きな女の子。
それなのに最近お母さんの体調が芳しくないために、一緒におままごとをすることも、本を読むことも、虫を捕まえることも出来ずに毎日気分が沈みがち。
そんなとき、お母さんは杏に秘密の手紙を書くために自動手記人形、ヴァイオレット・エヴァーガーデンを屋敷に招ききました。
アンはお母さんに近づくことが出来ず、ますます不安が募っていくことに。
誰に宛てたものかもわからない手紙を書くより、少しでも自分と一緒にいて欲しいと願っていました。
もうお母さんに残された時間がないことを知っているアンは、「せめて手紙を書いている側でお母さんの手を握らせて欲しい」という願いも叶わない。
わがままを言って、母を悲しませたいわけではないのに、涙が止まらないアン。
泣きじゃくるアンをヴァイオレットは優しくそっと抱きしめました。
ヴァイオレットがアンに内緒で代筆した手紙は、50年間にわたってアンの誕生日に届く、お母さんからの手紙でした。
将来、母が亡き後もアンは手紙によって、母に見守られながらその愛情を受けて育っていく。
感動シーンを動画でご覧ください。
ヴァイオレットエヴァーガーデン第10話のアン、母親の声優は誰？
アン・マグノリア
アン・マグノリアの声優は『諸星すみれ』さん。
愛称 ： すーちゃん
生年月日 ： 1999年4月23日
年齢 ： 22歳
出身地 ： 神奈川県
血液型 ： Ａ型
身長 ： 151㎝
職業 ： 声優、女優、歌手
右半身に麻痺を抱えて生まれたため、障害が残った場合に自力で名前が書けるようにという願いを込め、ひらがなで「すみれ」と名付けられた。
心配された麻痺は生後数ヶ月で治った。
『千と千尋の神隠し』のキャラクター・湯婆婆に憧れ、3歳の時に劇団ひまわりに入団。
7歳の時にキャリー役として『RED GARDEN』に出演した際に、共演した子安武人の演技に衝撃を受け、そのころからプロとしての自覚を持つようになった。
2009年以後は声優業を軸として活動しているが、その後も女優としてテレビドラマや舞台でも活躍。
2019年10月30日には、ミニアルバム『smile』でフライングドッグから歌手デビューする。
アン・マグノリアを演じてのコメント
ストーリーの切なさとアンのいい子さで、涙なしにはみられない一話になっていると思います。
私も収録中何度も声が詰まってしまい、頑張って振り絞りながらお芝居しました。
見終わった時は、親子の愛情のまっすぐさと暖かさを感じられ、切ないながらも優しい気持ちになれると思います。
みなさんの大切な人を思い浮かべながら観ていただけたら嬉しいです。引用 ： 「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」公式サイト
代表作
- アイカツ！（星宮いちご）
- ハイキュー!!（谷地仁花）
- 東京喰種トーキョーグール（笛口雛実）
- アイカツスターズ！（如月ツバサ）
- ハンドシェイカー（コヨリ / 芥川小代理）
- Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ ドライ!!（エリカ・エインズワース）
- ボールルームへようこそ（赤城真子）
- 約束のネバーランド（エマ）
クラーラ・マグノリア（母親）
クラーラ・マグノリアの声優は『川澄綾子』さん。
画像元 https://nijimen.net/tags/kawasumiayako愛称： 綾ちゃん・あやちー・綾ねぇ・王
生年月日 ： 1976年3月30日
年齢 ： 45歳
出身地 ： 東京都
血液型 ： B型
身長 ： 157㎝
職業 ： 声優・ナレーター・歌手
1996年のSME声優オーディションで代々木アニメーション学院賞を受賞。
アニメ『逮捕しちゃうぞ』第33話にて、婦警D役でアニメデビューを果たす。
死去した本多知恵子から、『夏目友人帳 陸』の笹後、『それいけ!アンパンマン』のマゴマジョなど、本多が演じていた持ち役の一部を引き継いでいる。
3歳よりピアノを習い、ファーストアルバム『Primary』では、ヴォーカル5曲とインストゥルメンタル5曲全ての作詞・作曲を手がけている。
座右の銘は「人間万事塞翁が馬」
クラーラ・マグノリアを演じてのコメント
時を超えて届けられる手紙。
その愛に、原作を読んだ時、涙が止まりませんでした。
この愛を自分が表現できるのだろうかと不安でしたが、諸星すみれさん演じる素晴らしいアンに引っ張ってもらい、演じ切る事が出来たと思います。
「届かなくていい手紙などない」というヴァイオレットの言葉が胸に沁みました。
手紙とは言葉で、言葉とは想いである。
言葉が、想いが、届くように。
精一杯演じました。
観てくださった皆さんの心に、何かが届きますように。引用 ： 「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」公式サイト
代表作
- のだめカンタービレ(野田恵)
- Fateシリーズ(セイバー[アルトリア])
- バクマン。(蒼樹紅)
- ジョジョの奇妙な冒険(エリナ)
- 風雲維新ダイ☆ショーグン(服部霧子)
- ゼロの使い魔(アンリエッタ)
- 甘城ブリリアントパーク(モッフル)
- PandoraHearts(アリス)
まとめ
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』は、“泣けるアニメ”として大きな話題となっていますが、特に神回と絶賛されたのが第10話です。
今回は第10話に出てくるアン・マグノリアと、クラーラ・マグノリア（母親）の声優やあらすじをまとめました。
それにしても名作で、何回見ても泣けてしまいますよね。
