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【動画】新一万円札の3Dホログラムが動く!フォントはダサイ?

2021年9月1日から新紙幣の印刷が国立印刷局東京工場で始まりました。

そして同日の午後、印刷されたばかりの1万円札の実物が、初めてお披露目されました。

新紙幣には肖像が立体的に動いて見える3Dホログラムを使い、すかしもより精細なものを取り入れたそうです。

その3Dホログラムがスゴイと話題になっている反面、数字のフォントがダサいといった声も挙がっています。

そんな新一万円札はどの様なデザインなのかさっそく見ていきましょう。

新一万円札の印刷始まる

画像元 https://yukawanet.com/

2021年9月1日から新紙幣の印刷が国立印刷局東京工場で始まりました。

紙幣のデザインが変わるのは2004年以来で、この日は新1万円札の実物が初めてお披露目されました。

 

今回新デザインに変更されるお札は1万円、5千円、1千円の3種類。

 

2千円札は流通枚数が少ない為今回は刷新が見送られることに。

最近2千円札は流通しているのか待ったく見かけなくなりましたね。

ちなみに2千円札のデザイン覚えていますか?

2千円札はコレ。

表面には沖縄の守礼門、裏には紫式部の源氏物語が描かれています。

新紙幣のデザインが「ダサイ」などと言われていますが、改めてこの2千円札を見るとなんだかすごくいい感じと思ってしまうのは筆者だけでしょうか。

そして今回発行される新紙幣はこちら。

画像元 財務省

 

〈表面に描かれる肖像画〉

  • 1万円札 ⇒ 渋沢栄一「日本の資本主義の父」
  • 5千円札 ⇒ 津田梅子「津田塾大学を創設」
  • 1千円札 ⇒ 北里柴三郎「血清療法を確立」

〈裏面〉

  • 1万円札 ⇒ 東京駅丸の内駅舎
  • 5千円札 ⇒ 藤の花
  • 1千円札 ⇒ 葛飾北斎の富嶽三十六景「神奈川沖浪裏(なみうら)」

一万円、五千円には、肖像の3D画像が回転するホログラムを銀行券としては世界で初めて採用し、千円券にはパッチタイプのホログラムを導入。

また、現行の「すき入れ」に加えて、新たに高精細なすき入れ模様を導入。

記番号については、現行の最大9桁から10桁への変更される。

財務省によると、新千円札と新五千円札は2021年秋頃から印刷を開始するようです。

ATM・現金自動預け払い機などでも新しい紙幣が識別されるよう調整したうえで、2024年度上半期に発行する予定になっています。

新一万円札のデザイン3Dホログラム(画像)がスゴイ!

紙幣のデザインは、偽造防止対策などで約20年ごとに変更しているそうです。

今回は、肖像が立体的に動いて見える最先端のホログラムを使い、すかしもより精細なものが取り入れられています。

その画像はこちら。

3Dホログラムは偽造防止などを目的に最先端の技術が導入されているだけのことがあり、すごいですね。

渋沢栄一さんの顏が動いているように見えます。

これで偽札が出回ることがなくなると安心なのですが。

 

ネットでの反響

新一万円札のデザイン数字のフォントがダサイ?

新紙幣のデザインで特に不評が集まっているのが数字のフォントの大きさやデザイン。

数字のフォントが従来のお札よりもかなり大きく印刷され、凹凸の少ないゴシック体を採用しています。

今回の数字のフォントや大きさは、年齢や障害の有無に関係なく、誰でも使いやすい「ユニバーサルデザイン」を意識したそうです。

「10000」という数字を大きくすることで、視力の弱い人や漢字を読めない海外の人でも分かりやすいようなデザインなんだとか。

麻生大臣は

「最先端の偽造防止技術を駆使しており、誰もが使いやすいデザインにもなっていて今の時代にふさわしい紙幣だと自負している」

引用 : 朝日新聞

と述べていますが、ネットでは辛口な評価も。

見慣れない事もあるのでしょうが、おもちゃの紙幣のようにも見えてしまいます。

 

ネットでの辛口批評

逆に、年齢や障害の有無に関係なく、誰でも使いやすい「ユニバーサルデザイン」を意識しことに賛成する声も。

 

ネットで好評価な反応

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まとめ

2021年9月1日から新紙幣の印刷が国立印刷局東京工場で始まり、新一万円札がお披露目されました。

新紙幣には肖像が立体的に動いて見える3Dホログラムや、すかしもより精細なものを取り入れる、数字も大きく見やすくなどユニバーサルデザインに変更されました。

新紙幣のデザインのは賛否両論がありますが、2024年に実際手にとってみればまたそのイメージも変わるかもしれませんね。

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