人気モデルのマリエさんが、4月4日にインスタライブで「芸能界の闇」を告発しました。
自身が18歳の時に、現在は芸能界を引退した島田紳助氏から「枕営業に誘われた」ということです。
当時マリエさんは、紳助さんの司会をする「世界バリバリバリュー」や「クイズ・ヘキサゴン」に出演していましたが、枕営業を断り番組から降板させられてしまいました。
ヘキサゴンⅡではおバカトリオとして、里田まいさん・スザンヌさん、木下優樹菜さんのPabo(パボ)のユニットが大ブームしましが、里田まいさん・スザンヌさんは紳助さんからの枕営業を防御したと話題になっています。
クイズ!ヘキサゴンⅡでおバカトリオとして、里田まいさん・スザンヌさん出演
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『クイズ!ヘキサゴンII』は、2005年10月19日から2011年9月28日までフジテレビ系列で毎週水曜日の19:00 – 19:57に放送されていたクイズバラエティ番組で、通称『ヘキサゴンII』で親しまれていました。
番組内で、おバカトリオとして里田まいさん、スザンヌさん、木下優樹菜さんのPabo(パボ)のユニットが大ブームしました。
島田紳助がプロデュースし、2007年にデビュー『恋のヘキサゴン』を同年に発売し、ヘキサゴン史上初のシングルを発売し、紅白歌合戦にも出場しています。
当時はアイドル並みに人気があり、プロマイドなども発売されていました。
「Pabo」の3人は、かわいくてスタイルもいいので紳助さんのお気に入りだった事は間違いないと思います。
2011年に『クイズ!ヘキサゴンII』が終了してからはこの3人で活動することは、ほぼなくなっています。
里田まいとスザンヌは紳助の枕営業があった?二人の賢い防御策とは
里田まいさんや、スザンヌさんも被害者なのか?と気になってしまいますが、2人は上手く枕営業の防御策を立てていたようです。
漫画家・あさのひかりさんとライター・吉田豪さんの対談トークではイニシャルですが、島田紳助さんと2人のことを言及していました。
でも里田は大丈夫ぽいな
他にもハロプロからヘキサゴン出てたメンバーがいたような気がしたが… pic.twitter.com/0FfRGwwRiy— PeaceTheBear901 (@PeaceTheBear901) April 7, 2021
つまり…
Sさん(紳助)がいなくなってからヘキサゴンファミリーのグラドルが全員結婚した。ある芸人の話によると、某野球選手と結婚したあの子(里田まいorスザンヌ)だけは、そういう関係はなかった。
「そういうのはイヤです」というのをあからさまに出していた。
そういう状況からK(上地雄輔orクリス松村)が他の女に子を守ってあげた。
ファミリー全員がそういう状況になっていた訳ではない。
Sは全然仕事の接点がないような子に突然「今日ホテルとってあるから」みたいなことを言って、その子が断ったら仕事を干すようなことをしていた。
その断った女の子をSファミリーの芸人何人かで呼び出し「おまえ、なんで断ったんだよ。なんでSさんにやらせないんだ」って言ったとか…。
芸人は仲いいのでつるんで後輩がアシストするというのが常なんだとか。
里田まいさんとスザンヌさんは、周囲の関係者から、紳助さんがが気に入った女性タレントを枕営業に誘い、深い関係に持ち込むことを聞かされていました。
そこで、紳助さんに口説かれないために、先手を打って、わざと恋の相談を持ちかけていたそうです。
『今、こんな彼氏がいて‥‥』と、悩み事を打ち明けることにより、紳助さんからの誘いを受けないようにする。
さすがに紳助さんも、恋愛相談にアドバイスをした後ではなかなか踏み込むことはできなかったようです。
この方法が有効であることに2人は気がつき、何とか難を逃れていたそうです。
おバカタレントどころか、機転が利く賢い行動だと思います。
その後、
- 2011年12月:スザンヌさんが斉藤和巳さん(元ソフトバンクコーチ)と結婚
- 2012年3月:里田まいさんが田中将大選手(現:楽天)と結婚
しかし、これが本当ならば、芸能界とは恐ろしいところですよね。
権力を握っている人に逆らうと、仕事まで奪われて失ってしまう。
芸能界だけの話ではないですが、このようなセクハラは絶対になくさなければならないと思います。
女性は男性の快楽の為の道具ではないのですから!
このような声を女性側がなかなか上げられないのが現状になっている中、今回のマリエさんのインスタライブでの勇気ある告発は多くの女性を勇気づけた投稿になったはずです。
俺が高校の時くらいからヘキサゴンやってたけど、当時から島田紳助が里田まいスザンヌらに枕営業を持ち掛けてたって話は結構有名だったな
— YU→ZO (@kbk_yuzo) April 7, 2021
紳助さんは慕って来るタレントたちには、トコトン面倒をみると評判だっだようです。
紳助さんは気に入った女性タレントがいると、積極的に自身の番組に起用してくれるので、その権力に、すがりたいがために体を投げだすことなど簡単だと思える芸能人もいたそうです。
とくに女性には寵愛を受ける分、親密になるように深すぎるともいえる関係があったようです。
島田紳助の話、あの番組が女性たちを「おバカ」としていたのも、そうあってほしいからだったのかと思うと、いろいろ繋がっていておそろしいな。男性にも「おバカ」でいてほしいのも、告発させないイエスマンがほしいためだろう。権力の間違った使い方の縮図。
— 西森路代 (@mijiyooon) April 7, 2021
島田紳助のいじりが嫌すぎてテレビ見なくなった原因のひとつ。もともとパワハラセクハラの噂はあったしマリエさんの勇気ある行動を切っ掛けに芸能界の膿を出し切って欲しい#マリエさんに連帯します
— トリィ💐 (@05_tmg) April 7, 2021
まとめ
今回はマリエさんが18歳の時に、島田紳助氏から「枕営業に誘われた」ということを告発し、衝撃が走りました。
ヘキサゴンファミリーとして当時活躍されていた里田まいさんと、スザンヌさんは機転をきかし、賢く紳助さんをかわしていたということが分かりました。
まだまだ表に出てきていないこの様な問題は何処にでも潜んでいるような気がします。
不幸になる人がひとりでも減ることを切に願いたいと思います。