2022年2月20日、西郷輝彦さんが前立腺がんのため都内の病院で亡くなられました。
享年75歳と早すぎる死に世間からは悔やまれる声が多数あがっています。
西郷さんは役者としても活躍されてきましたが、水戸黄門の「助さん」を演じていたと勘違いされている方も多いようです。
水戸黄門の「助さん」を演じていたのは、あおい輝彦さんです。
西郷輝彦さんとあおい輝彦さんは似てると言われていますがその違いを見ていきましょう。
西郷輝彦は水戸黄門の助さん役ではない!あおい輝彦と間違えてる?

西郷輝彦さんが水戸黄門の助さんを演じていたと勘違いされている方もいるようですね。
水戸黄門の助さんを演じていたのは、あおい輝彦さんです。

西郷さんも時代劇には出演されています。
1975年~1981年に放送されていた「江戸を斬る」では遠山金四郎役を演じ親しまれていました。


また、1987年に放送されたNHK大河ドラマ「独眼竜政宗」で政宗の側近役を演じています。

確かにお二人とも時代劇に出演されていますし、お顔もよく似ているので、分かりづらく感じるのかもしれませんね。
西郷輝彦が水戸黄門に出演!?
なんと西郷さんは、水戸黄門と全く無縁でもないんです。
水戸黄門の主題歌「ああ人生に涙あり」を唄われていたことがありました。
第30部~32部を、橋幸夫さん、西郷輝彦さん、舟木一夫さんが週替わりで唄い放映されていました。
それでは「ああ人生に涙あり」の西郷さんの歌声をお聞きください。
そして西郷さん、水戸黄門に出演されていたこともありました。
水戸黄門6部「怒れ! 薩摩隼人」の薩摩藩家臣、弟子丸左源太役でゲスト出演。

水戸黄門7部「武士道無明-盛岡-」では、厨川道場の師範代、繋十郎役を演じました。
その時の西郷さんの映像がありましたので御覧ください。
道場の師、厨川忠兵衛の仇討ちを果たすシーン。殺陣のなんと美しいことよ…最高です!! pic.twitter.com/7XRoRrVji0
— 胡乱 (@uron45102) September 24, 2019
お若い頃の西郷さんの演技、素晴らしいですね。
助さん役ではないですが、水戸黄門に出演されていたことがあったんですね。
まとめ
2022年2月20日、西郷輝彦さんが前立腺がんのため都内の病院で亡くなられました。
西郷さんは生前、役者としても活躍されてきましたが、水戸黄門の「助さん」を演じていたと勘違いされている方も多いようですが、「助さん」を演じていたのは、あおい輝彦さんです。
しかし、西郷さんも水戸黄門に出演されたり、主題歌を唄っていたこともあったようです。
歌手としても俳優としても人気の高かった西郷さんのご冥福をお祈りいたします。

