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【動画】ロシアが使用した真空爆弾とは何?核兵器以外で最強の殺傷力と話題

2022年2月28日、ロシアがウクライナ侵攻で「真空爆弾」を使用したことが話題となっています。

真空爆弾は、ジュネーブ条約で禁止されている爆弾で、世界最強の殺傷力があるともいわれている爆弾のようです。

その真空爆弾とはいったいどのような爆弾なのかまとめました。

【動画】ロシアがウクライナ侵攻で「真空爆弾」を使用

ロシアがウクライナ侵攻で使用した真空爆弾の恐ろしい映像をこちらにまとめました。

ロシアが使用した真空爆弾とは何?

真空爆弾とは、燃料気化爆弾を強力にしたもののようです。

燃料気化爆弾とは

燃料気化爆弾(ねんりょうきかばくだん、Fuel-Air Explosive, FAE または FAX)とは、爆弾の一種である。なお日本では「燃料」が抜けて、単に気化爆弾とも呼ばれる。また、貧者の核兵器という呼称も持つ。燃料気化爆弾というのは主に日本で定着している俗称であり、軍事上の正式名称はサーモバリック爆弾(Thermobaric)である。

引用:ウィキペディア

 

  1. 液体状態で爆弾につめられている燃料を着弾寸前に空気中に放出。
  2. 空気と攪拌させ最適な混合率になった時点で点火。
  3. 数十メートルの火球を作り出し全てのものを根こそぎ吹き飛ばす。
  4. 大爆発を伴う急激な燃焼をおこさせる。

いわばガス爆発を人為的に起こす爆弾だそうで、大きなきのこ雲を共なうため核兵器と誤認されることもあるそうです。

全ての酸素を燃焼し尽くすことから人員殺傷が目的といわれています。

  • 建物や洞窟などに隠れている敵も酸欠で窒息死させ、一人残らず殺すことが出来る。
  • もしくは急激な気圧の変化により内臓に損傷を受け死亡に至る。

核兵器以外で最強の殺傷力といわれていますが、なんとも聞いただけで凄まじく恐ろしい爆弾です。

【酸欠で窒息死】

正しくは急激な酸素減少で急性無気肺と一酸化炭素中毒と酸素分圧の低下による合併症を起こし窒息死する

真空爆弾はその威力と残酷さから、「非人道兵器」として使用を禁止しようという動きもありますが、今回プーチン大統領はどうして一線を越えてしまったのでしょうか…。

考えただけでも怖ろしい。

ロシア製の真空爆弾の威力は、広島に投下された原子爆弾の0.3%に相当するといわれています。

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ロシアの「真空爆弾」使用にネットの声

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 まとめ

ロシアがウクライナに与える打撃は大きく、今後ロシアが世界に与える影響も気になります。

https://www.tokyo-cr.jp/rosia-ukuraina-sensou/

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