2022年5月23日、愛媛県の大王製紙三島工場で火災が発生しました。
大王製紙三島工場は2019年にも火災が発生していますが、出火原因はなんだったのでしょうか。
今回は、大王製紙三島工場の出火原因や、火災の様子などをまとめました。
【動画】大王製紙で火災が発生!

2022年5月23日の午後6時50分ごろ、愛媛県四国中央市三島紙屋町の大王製紙三島工場から火災が発生しました。
大王製紙工場火事…マジかぁ。。。
— ゆにご@CBMサークル主 (@yuni_u25) May 23, 2022
通行人の男性によると、建屋の方向から「バーン」という爆発音が聞こえたといいます。
「最初は下の方が燃えていたが、だんだん上に向かって燃え広がっていた」
現場の火災の様子の動画がこちら。
前より酷い…#大王製紙#火事 pic.twitter.com/6AjEWzXmRa
— たくちゃん10R (@Taku10r) May 23, 2022
大王製紙火事#工場火災#四国中央市#大王製紙#火事 pic.twitter.com/YNLYXN5pM8
— 十十 (@tkhmtgjw) May 23, 2022
大王製紙で結構な火事だが https://t.co/7sGiTR1lXP
— 2+2=5 (@XsgThgnQyBsNmee) May 23, 2022
大王製紙の火事の出火原因は何?

四国中央署と四国中央市消防からは
ボイラーやベルトコンベアーが燃えている
と発表されています。
三島工場で長く働いていたという市内の男性は夕方の散歩中にこちらの火災に気づいたそうです。
この男性の話によると
「ボイラーから火が出たのかな、すごい勢いで炎が上がっていて驚いた」
大王製紙の説明によると、
ボイラーの燃料などが燃えた
火災があったのはボイラー付近で、紙や木材などを固めた燃料や、燃料を運ぶベルトコンベアなどが燃えたということです。
今回の火災の詳しい原因について警察は、24日午前10時から実況見分を行い調べているそうです。
この火災によって出る影響について大王製紙はこのようなコメントをしています。
- 周囲への延焼の恐れや環境への影響はない
- 生産への影響もない見込み
三島工場は24日からは、ほぼ通常通り稼働していて生産に影響はないと説明しています。
火災によって周囲への影響は出ないということのようですが、大王製紙さんにとっては大打撃となってしまったことでしょう。
大王製紙の火事でけが人は?

四国中央署と四国中央市消防によると、23日夜、大王製紙三島工場で発生した火災は、ほぼ消し止められ、けが人はいなかったそうです。
大王製紙三島工場は24時間体制で紙製品などを生産しているそうですが、工場内にいた人は全員無事が確認されているとのことです。
怪我をされた方が1人もいなかったということで、本当に良かったと思います。
【動画】大王製紙の火事の出火原因は3年前と同じ事故?

大王製紙三島工場工場では、2019年1月にも火災が起きています。
その時の映像がこちらです。
大王製紙火事#大王製紙 pic.twitter.com/kq6sR85QGc
— 十十 (@tkhmtgjw) January 5, 2019
大王製紙の火事、すごかったんやな(-_-;) pic.twitter.com/I9WiJ19FYJ
— ma0089 (@ma0089) January 8, 2019
#大王製紙 #火事 pic.twitter.com/KBTva5M20p
— MaMi◡̈︎ (@m1a0m0i7) January 6, 2019
2019年のときの火災の発生原因を大王製紙はこのように報告されています。
火災発生元である破砕機を分解し内部の確認を行いましたが、設備異常や機械整備上の問題はなく、当社では発火原因を以下の通りと推定しております。
- 金属片や石などの硬い異物が破砕機に入り、刃との接触により火花が発生し燃料に引火した可能性
- 破砕物(燃料)が刃の上に貼りつき、刃の摩擦熱で 燻くすぶった後、破砕物に引火した可能性
2022年5月23日の火災の原因とは異なるようですね。
しかし、工場の老朽化から、2019年、2022年と立て続けに火災が発生したということも考えられるのかもしれません。
まとめ
2022年5月23日、愛媛県の大王製紙三島工場で火災が発生しましたが、その出火原因や、動画をまとめました。
大王製紙三島工場は2019年にも火災が発生していますが、今回の出火原因とは異なるようです。
何れにせよ、けが人が1人も出なかったことが本当に良かったと思います。